撮影地不足な調布のバスオタ日誌

京王バス・小田急バス中心の路線バス撮影記です

調布のバスオタ2023振り返り 12月分

あけましておめでとうございます。

先ずは一昨日の能登半島地震で被災された方々に、謹んでお見舞い申し上げます。

まさかの2024年のスタートとはなってしまいましたが、我々ができることといえば、信頼できる組織・プラットフォームを通じた募金やクラファンに協力することくらいと思いますし、予定通り一発目の記事を。

それでは予告通り2023年振り返り記事の最終回、12月分をどうぞ。

 

11/5 1月分 11/12 2月分 11/19 3月分

11/26 4月分 12/3 5月分 12/10 6月分

12/17 7月分 12/20 8月分 12/24 9月分

12/27 10月分 12/31 11月分 1/3 12月分

 

 

車両変動

まずは京王バス

  • A32341 2PG-MP38FK  (A40558代替)
  • A32342 2PG-MP38FK  (A30616代替)
  • J32343 2PG-MP38FK  (J40535代替)
  • T12344 2RG-LV290N4  (T11404代替)
  • T12345 2RG-LV290N4  (T11602代替)
T11602/A30616

新車は5台が入り、KL-JP・UA(営業用)でそれぞれ残っていたラスト1台の、A40558・J40535が代替されました。また、昨年最終の新車が年末ギリギリ26日に納車され、一昨年末のS22222続き、おもしろ車番のT12345が誕生し注目を集めました。一方高尾のエルハイは残る2台とも除籍となり、QQG-LV234L3は型式消滅、京王全体で残るエルハイはM11603の1台のみになってしまいました。T11602は8月半ばに多摩から末期移籍して来た車両で、一昨年のJ→T11405と全く同様の動きではありながら、僅か4ヶ月ほどの高尾での活躍期間となりました。

  • T→支所G20712 PJ-KV234L1
T20712/G20712

さらに21日には、高尾から小金井支所への移籍が発生。小金井へのPJ-KVの配置は初で、近い外見の車両ではB20611が近辺で活躍しているものの、中扉のセーフティウインドウやマーカーランプの有無での違いもあり、小金井ではなかなか異彩を放つ存在となっています。高尾のPJ-KVは8月の桜ヶ丘に転出した3台に続く移籍で、2023年は7台から3台まで減ることに。

続いて小田急バス

C191/C144/C194

12月は大型車1台と小型車6台が納車されました。大型車は吉祥寺にエルガが1台の納車で、小田急最後の扁平になった06-A6049が遂に置換えされました。小田急では基本的に三菱は三菱で、いすゞいすゞでといった置換えが行われていますが、今回は別メーカー同士での置換えとなりました。

小型車は複雑な動きに。追加で関連して以下の動きが発生しました。

  • 05-C563 PA-ME17DF 除籍
  • 08-D140→08-C140  BDG-HX6JLAE
  • 11-C369→11-D369  PDG-LR234J2
  • 10-D142→10-F142  BDG-HX6JLAE
  • F154 SDG-HX9JLBE 除籍
08-D140/10-D142/11-C369

まず武蔵境では、みたかシティバス用で1台置換えが発生しました。ラッピングなしの純粋な赤とんぼバスで運用に就いている、C191が納車されました。本来車検月的にもC151の代替予定であったのではないかと推測されますが、結果的には故障で長期離脱していたC155が除籍となり、C151は車検通過。また、C155の予備として新百合ヶ丘から転属してきていた、小田急最後のミディMEの05-C563も同時に除籍されました。12月は小田急バスから、PJ-MP37JKとPA-ME17DFの2型式が消滅することになりました。

続いて武蔵野市ムーバスですが、これは単純にコミュニティバス最古参となっていた2010年式の3台を置換え。関東バスでは3台が残るものの、小田急バスからはマーカーランプのついた仕様のムーバスが消滅しました。

続いて狛江でも、赤白カラーのポンチョが2台納車されました。同タイミングで武蔵境と新百合ヶ丘では、コミバス共通予備車にも動きが。

武蔵境では、エルガミオの369号車と、ポンチョ乗合最古参の140号車で狛江とのトレードが発生。23-D195の新車投入で狛江の小型車台数は維持され、中型車は1台増車に。2011年式の通常カラーのエルガミオは、3台全てが狛江への配置になりました。

新百合ヶ丘では142号車が狛江から玉突きされ、563号車の代わりの共通予備車が2ヶ月ぶりに配置されました。563号車の転出分で余剰に配置されていた稲城市iバスの専用車は、F154が除籍され本来の形に戻りました。

武蔵境・新百合ヶ丘ともに赤白のポンチョの配置は初めてとなり、また狛江からはBDG-規制でマーカーランプ付きのポンチョが消滅しました。

いやはや複雑でしたが、これでまとめ切ったかな、読み解いてください。

 

撮影記録

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一昨年コロナ前の形の特別運行ではないながらも、通常運行するバスへの装飾で復活した京王クリスマスバス。2022年のA40558・A21503に続き、今年はD30607・A22227・A22307に装飾されました。中野のブルハイはマスクの装着こそありませんでしたが、手の込んだ車内の装飾は健在で、今回は行先表示にサンタの絵柄も表示されるようになりました。


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ついでに永福初の290系列として11月に入ったD12317と、都庁循環の電鉄カラーD21520も撮影。A40558の除籍により、D21520は都区内では唯一の電鉄カラーとなりました。平日は隔日で朝の都庁循環に入ります。


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続いて小田急バスを挟みます。コミバスの新車を撮りに行ったら、境のBRCが2台バリ順で撮れたの図。


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クリスマスシーズンのランド増発にも参戦。若林以外の各営業所から多数の応援が集結します。11-F258と11-C9326をピックアップ。


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14-D6071も応援に。何の変哲もない回送幕、かと思いきや英字表記無し。吉祥寺のアンバーと登戸は回送や社幕に英字がつきませんが、狛江はつくはず。一時的に登戸のROMを入れた車両がいたようです。右の12-E9332は定期便。

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残りはJP/UAの営業最終日を。

京王最後のJP252となったA40558が12/18にラストラン。中71→中92→宿45のミックスされまくりダイヤでの最終日でした。この車両の引退をもって中野から電鉄カラーの車両も消滅。
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続いて2日後の20日には、京王最後の営業用UAとなったJ40535もラストラン。

豊32往復→多18→永65往復→多16往復→入庫→桜62聖蹟方→桜06往復→桜25入庫→多44急行多摩センター方→豊33往復→入庫→桜47増発聖蹟

多摩らしい超複雑ダイヤでの最終日でした。


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最終運用の桜47は、京王バス公式Xで予告され、多くのバスマニアが集結。あんなにバスマニア人口っているんだなと思うレベルでした。

さて、JP252は消滅となりましたが、UA452については南大沢で1台、多摩で3台の教習・特定用車が残存し、2024年を迎えることとなりました。

乗車が叶うことはおそらくありませんが、引き続き今年も、機会があれば撮影はしていきたいところです。

 

以上、2023年のバス撮影記録、まとめ切りました。

2024年も多少頻度は落ちると思いますが、バスマニアは続けていくつもりですし、皆さんに共有したい車両が撮影できれば、気ままにブログ更新していきますので、今年もどうぞよろしくお願い致します。

それでは次回の記事で〜。