撮影地不足な調布のバスオタ日誌

京王バス・小田急バス中心の路線バス撮影記です

調布のバスオタ2023振り返り 11月分

晦日になってしまいました。明日から新しい年が始まるという実感はゼロでございます。さて月日に記事が追いついてきて、先月の11月分を。

 

↓一応更新予定計画

11/5 1月分 11/12 2月分 11/19 3月分

11/26 4月分 12/3 5月分 12/10 6月分

12/17 7月分 12/20 8月分 12/24 9月分

12/27 10月分 12/31 11月分 1/3 12月分

 

 

車両変動

11月は京王バスでは、2022年末にM11506とT11405が相次いで除籍されて以来となる、エルハイの代替が発生しました。またその代替車両として、こちらも1年ぶりにいすゞ車が投入され、京王バス初のLV290N4となりました。05年式も置き換えが進み、10月の多摩に続く形で、11月は府中のJPが消滅しました。

  • A32338 2PG-MP38FK  (A40546代替)
  • A32339 2PG-MP38FK  (A40568代替)
  • B32330 2PG-MP38FK  (B40553代替)
  • B32331 2PG-MP38FK  (B40559代替)
  • D12317 2RG-LV290N4  (D11301代替)
  • B12329 2RG-LV290N4  (B11601代替)
  • B12340 2RG-LV290N4  (B40560代替)
D12317/B40553

また、桜ヶ丘営業所管内のダイヤ改正に際し、聖蹟・高幡と帝京大学を結ぶ直行便の定期便が京王電鉄バスから京王バスに移管されたため、同様の車両変動が発生しました。PJ-KVの2台は8月に高尾から転入したばかりで、電鉄桜での稼働期間は僅か3ヶ月ほどでした。

  • 電鉄→バスS20703・20704 PJ-KV234L1
  • 電鉄→バスS30717 PA-MK27FM

小田急バスでは、同社初のEVバスとなるBYD K8が、武蔵境営業所に2台配置されました。また吉祥寺営業所でも、エルガが1台増車されました。

  • 23-A9436 2RG-LV290N4
  • 23-EV-C0001
  • 23-EV-C0002

23-EV-C0001

 

撮影記録

まずは050系統に入った扁平から。通常燃料電池のD22002/D22302の輪番で2ダイヤを回す系統ですが、10/3~11/17までの46日間に渡って、必ずどちらかのダイヤで代走が発生するという状況に陥りました。全便が代走となることもしばしばで、この期間中にD30602のBT八重洲行順光を抑えることができました。

続いては八王子方面から。高尾の8月トレードでの転入組を狙いました。高尾では初の配置となったPA-MKは、T30713/T30714が西八発3便目の法政急行の定期を持っていました。中扉下部の窓や車高灯のついた仕様の車両も早めに記録しておきたいところです。帰りがてら八王子でもミディ違いでTKG-MKを。同型式の電鉄カラーは八王子に3台のみの在籍で、こんな機会じゃないとなかなか撮影機会はありません。

聖蹟や高幡にも何度か。こちらも主に高尾からの移籍組や、JP/MK置き換えで入った新車狙いで。

そして27日、府中最後のJP、バスカラー最後のKL-JPとなったB40560がラストラン。

前々日に開催された多摩営業所での撮影会での展示に合わせ、ホイールが白色に塗り直されましたが、その姿での営業運行は僅か2日のみとなりました。

そんな撮影会にも参戦。あっという間に時間の流れる、満足度の高い撮影会でした。

右はB40560、本当にラストの運用になった武71。ラストランのボードも掲げられ、多くのファンが見守る中での花道となりました。

さて、珍しく京王でも小田急でもないバスを。久しぶりに撮影した土曜早朝1本のみの調布乗り入れ神奈中に抜擢された扁平、ま36号車と、たまたま都心方面の用事で撮影した日章旗付きの都営バス。

最後に小田急バスを。まずはバンパーが交換されたのか、短期間黒バンパーで運用に就いた、みたかシティバス 三鷹の森ジブリ美術館ルート専用のC147。現在は元の黄色いバンパーに戻ったようです、塗り直しかもですが。この車両、相方のC148と共に二つ目ながら日野ではなくいすゞというのは有名な話です。

続いて小田急乗合最古参となった05-A9087。意外とPJ-LVの置き換えは進まない1年でしたが、この9087、来月車検なので去就が気になります。

最後に11月最終日、30日に参戦した、東京よみうりカントリークラブで開催された、ゴルフ日本シリーズJTカップのギャラリー送迎バスを。コロナ後3回目となりましたが、それまでの2回を踏襲する形で、小田急バスの新百合・登戸中心に、武蔵境・狛江から1台ずつ、東急バス虹が丘から2台での、新百合ヶ丘駅からのシャトルバスが運行されました。コロナ前は稲城駅矢野口駅への送迎や神奈中・立川バスなどの参戦もありましたが、復活することはないんですかね…。

セーフティウインドウでのクリスマス装飾の可愛らしい、11-F258も充当。

1台ずつの都内組、初日は武蔵境からこの手の特送常連で車体更生明け間もない11-C9326、狛江からはナンバーフレームが復活した14-D6071でした。

 

路線改編

さて路線について、京王・小田急での廃止・新設路線はありませんでしたが、京王バスでは各営業所でダイヤ改正を実施。

桜18の減回や桜ヶ丘営業所所管の帝京直行便の電鉄→バス移管(増発便は引き続き電鉄も充当)などが大きなトピックスでした。

 

以上、11月分でした。次回、最終12月分、まとめきれれば1/3更新予定ですが、まだ手をつけていないのでどうなることかわかりません!

ではでは良いお年を〜。