撮影地不足な調布のバスオタ日誌

京王バス・小田急バス中心の路線バス撮影記です

【TOP・車両一覧】撮影地不足な調布のバスオタ日誌

最終更新 3/12

ようこそ「撮影地不足な調布のバスオタ日誌」へ!

京王バス小田急バスを主に撮影している管理人の気ままな撮影記ブログです

 

お知らせ

次回の更新は未定です。

 

3月・4月TOP 今年も桜の季節がやってきた!

 

 

記事の探し方

最新記事順

こちらのページに掲載しています。

投稿日時の新しい記事から順に表示されます。

月別アーカイブもサイドメニューより利用可能です。

撮影日順

こちらのページに掲載しています。

カテゴリー別

バス会社ごとに記事を探すことができます。

東京近郊のバス会社では、営業所ごとに記事を探すことができます。

(ページサイドのメニューも参照)

京王バス

A中野 B府中 D永福町 G小金井支所 J多摩 L調布 M南大沢 S桜ヶ丘 T高尾

京王電鉄バス

C八王子 G小金井 S桜ヶ丘

京王自動車

小田急バス

A吉祥寺 B若林 C武蔵境 D狛江 E登戸 F新百合ヶ丘

西東京バス

A楢原 B青梅支所 C五日市 D恩方 E氷川支所

関東バス

A阿佐ヶ谷 B武蔵野 C青梅街道 D丸山 E五日市街道

・東急バス

A淡島 AO青葉台 E荏原 H東山田 I池上 M目黒 NI新羽 NJ虹が丘 S瀬田 SI下馬 T弦巻 TA高津

・西武バス

練馬 上石神井 滝山 西原 小平 立川 新座 所沢 大宮 川越 狭山 飯能

・都営バス

A品川 B渋谷 C新宿支所 D杉並支所 E小滝橋 F練馬支所 H千住 J有明 K南千住 L江東 N北 P巣鴨 R臨海支所 S深川 T早稲田 V江戸川 W青梅支所 Y港南支所 Z青戸支所

神奈川中央交通

舞岡 綾瀬 多摩 茅ヶ崎 戸塚 中山 町田 横浜

神奈川中央交通東

厚木 厚木北 相模原 藤沢 橋本 大和

神奈川中央交通西

伊勢原 津久井 秦野 平塚

仙台市営バス

宮城交通

改正内容まとめ

味スタ臨

 

車両一覧

最終更新日時はGoogleドライブ内の詳細を確認してください

京王バスグループ

小田急バスグループ

京王バスグループ車両一覧

最終更新日時はGoogleドライブ内の詳細を確認してください

 

 

年式別



営業所別

小田急バスグループ車両一覧

最終更新日時はGoogleドライブ内の詳細を確認してください

 

 

年式別

 

営業所別

2024.3.16 春の再編まとめ #3 京王バス 中野・調布・桜ヶ丘・多摩営業所編

小田急バスの大再編についてはまとめ切りましたが(#2の投稿が遅れておりますorz)、小田急バスほど大きな動きではないものの、京王バスでも同日にダイヤ改正が実施されていますので、そちらもまとめていきます。

まず第一弾として3/16改正分、中野・調布・桜ヶ丘・多摩の各営業所のダイヤ改正内容についてです。

4/1改正の永福町・府中・小金井・八王子・南大沢・高尾管内については、後日公開します。

 

ダイヤ改正に関しての記事は、一般のバス利用者の方と思われる検索からのヒットも多いようですので、できる限り利用する上で注意すべき変化する点をわかりやすくまとめることを心がけて記事を作成しましたが、運行車両の変動やマイナー系統の廃止等、バスマニア目線で気になった点にも多く触れた記事であることをご留意の上ご覧ください。

 

 

中野営業所

まずは、中野営業所管内について記述していきます。

中86系統の新設

中84 峰行 (廃止)
A30731 PA-MK27FH

中84系統 中野駅中野新橋駅〜峰

中85系統 中野駅中野新橋駅〜永福町

高46系統 高円寺駅南口〜佼成病院

以上の系統が廃止となり、統合される形での代替として、中86系統(中野駅中野新橋駅高円寺駅南口)が新設されました。

1日7.5往復が設定されており、中野新橋線(従来の中84•85)としては本数増減はないものの、従来40分ヘッドで1日18往復が設定されていた高46系統と比較すると大きく本数減となりました。

高46 高円寺駅南口行 (廃止)
A31330 TKG-MK27FH

なお中84•85系統は、昨年3/1(↓の記事参照)に中83系統の廃止に伴い設定されたばかりの系統で、僅か1年少々での更なる再編により廃止となりました。

この系統廃止により、弥生町二丁目(渋64の入出庫及び新設の中86の高円寺方向では残存)・川島通り・東大附属(中野駅方向)の各停留所が廃止となっています。

 

中91系統の一部廃止

中91 中野区立総合体育館行 (廃止)
A21561 SDG-HX9JLBE

2021年4月3日より運行開始され、土休日のみ30分間隔で運行されていた、中91系統(中野駅〜中野区立総合体育館)が3/10の運行を以て廃止となりました。中型車や大型車の充当時に表示される、バスケ?フットサル?な絵幕が印象的な路線でした。

1年前の中83系統の廃止後は特に、中野営業所では唯一小型車が運用される一般路線となっていましたが、1台のみ残るバスカラーのポンチョ(A21561)は、またしても活躍の場を失うこととなります。ハチ公バスOZONE特定の代走で運用される可能性はあるものの、どのような処遇となるのでしょうか。

中91 中野駅行 (廃止)
A32215 2PG-MP38FK

なお系統そのものとしては、平日朝に運行される中92補完の、中野駅→新井四丁目 及び 新井四丁目→中野駅(表示は中92?)が残存します。

 

その他軽微な修正

渋55 渋谷駅行 (減回)
A30730 PA-MK27FH

渋55系統(渋谷駅〜東北沢駅)の始発・終車がそれぞれ1便ずつ(45分程度)繰下げ・繰上げとなりました。

宿33系統(新宿駅西口→南台交差点)の土曜日の一部時刻が変更されました。

 

調布営業所

調布営業所では、基幹路線含め大幅な減回を含む調整がありました。

吉14・鷹66・調35の大幅減便・土休日調布方向の全便新道経由化

吉14 調布駅北口行 (減回)
L20616 PJ-KV234L1

京王バス調布営業所と小田急バス吉祥寺営業所(吉14•調35)・武蔵境営業所(鷹66)の共管で運行されている、いずれも調布駅から三鷹通りに進路を取る系統です。今回の改正でも随一に減便の目立つ系統群となりました。

鷹66 調布駅北口行 (減回)
05-C9096(小田急バス武蔵境) PJ-LV234L1
調35 調布駅北口行 (減回)
17-A3018(小田急バス吉祥寺) SKG-LR290J2

データイムでは、吉14系統(調布駅北口〜吉祥寺駅)は平日毎時概ね3本から2本に、土休日でも毎時概ね4本から3本に、鷹66系統(調布駅北口〜三鷹駅南口)と平日の調35系統(調布駅北口〜杏林大学病院)でも毎時概ね3本から2本に減回されます。調35では特に朝ラッシュ帯の減便も激しく、平日の調布駅10時台は5本から2本に、一気に半分以上の便が削減されます。

往復数で表すと、吉14は60往復→47.5往復、鷹66は44往復→31往復、調35は48往復→30往復(いずれも平日)と、かなりの減便であることが見て取れます。

吉14 調布駅北口行 (減回)
06-A9197(小田急バス吉祥寺) PJ-LV234L1
小田急バスの吉14•鷹66では2022/6/4より土休日は新道経由で運行

またこの改正に合わせ、改正前は京王バスの調34•35と小田急バスの吉14•鷹66•調35のみで行われていた、土休日調布方向の便の甲州街道新道経由での運行が、京王バス吉14鷹66にも拡大されます。このため、土休日に三鷹通りから調布駅へ向かう全ての路線バスが、八雲台交差点を直進せず右折することになります。

 

飛02系統の大幅減便

飛02 飛田給駅北口行 (大幅減回)
L30709 PJ-MP35JM

飛02系統(飛田給駅北口〜多磨駅)が大幅減便となります。特に日曜の12時台は、調33も含め同区間に1本も設定されない時間ができ、1時間以上に渡る時刻表の空白が発生し、個人的にはかなり驚愕の内容となりました。

2022年10月1日のダイヤ改正より、それまで調33系統(調布駅北口〜飛田給駅北口〜多磨駅)が主体だった外語大線の運行形態が大きく変化し、飛02系統も1日を通して運行されるようになりました(代わりに調33は大幅減便)。

調33 調布駅北口行 (微増)
L31310 QKG-MP37FK

しかし、今回の改正で再び日中の運行の主体は調33系統(僅かに増回)となり、飛02系統は朝と平日14時台に1往復を残すのみとなります。

多磨駅前では、イトーヨーカ堂系の商業施設が建設予定となっていた広大な空き地の開発が一時凍結されたものの、三井不動産の参入により開発を進めるとのニュースが入ってきたばかりでしたが、小田急バス多磨駅に乗り入れる鷹52系統も、多磨駅榊原記念病院車返団地を中心に大幅減便となっており、多磨駅を取り巻く路線バスの環境はより一層厳しいものになりました。

 

その他軽微な修正

以下の系統で軽微な時刻修正があります。

歳23 千歳船橋駅〜千歳烏山駅〜南水無(夜間を中心に数便が削減)

丘22 千歳船橋駅→つつじヶ丘駅北口(千歳船橋方向は変更なし)

調39 調布駅北口〜布田駅〜調布車庫前

歳23 千歳烏山駅(南水無)行 (微減)
L21124 PDG-KR234J2

 

桜ヶ丘営業所

桜ヶ丘営業所管内でも、中野・調布・多摩より比較的軽微な修正ですが、減便を含む改正が行われました。

なお桜ヶ丘営業所は、京王バス京王電鉄バスの2社の営業所が存在するため、見出しまたは系統ごとに従来の運行事業者を記載しています。今後運行事業者の変更や、共管路線の持ち割合の変更に伴う車両変動が発生した際には追記していきます。

夕ラッシュ帯の桜91・92の減便 (京王バス)

桜92 永山駅行 (減回)
S40555 KL-JP252NAN改

桜92系統(聖蹟桜ヶ丘駅〜永山駅)と、その区間短縮版の桜91系統(聖蹟桜ヶ丘駅〜桜ヶ丘二丁目)は、主に夕ラッシュ帯で減便となります。

改正前は日中の桜92系統20分ヘッドの運行に加え、15時台前半から桜91系統も20分ヘッドでの補完運行が開始され、合わせて10分間隔での運行形態となっていましたが、改正後は16時台後半から桜91系統の運行が始まり、桜91•92系統とも概ね30分間隔、合わせて概ね15分間隔の運行に削減されます。

 

百草団地線の減便 (京王バス京王電鉄バス)

高23 高幡不動駅行(減回)
S40554 KL-JP252NAN改

百草団地線は、平日午後と土休日の高22•27系統(高幡不動駅聖蹟桜ヶ丘駅)が、20分ヘッドから30分ヘッドへ減回となるほか、朝の高21系統(高幡不動駅〜百草団地)や土曜深夜の高25系統(高幡不動駅→三沢台下)、土休日午前の高23系統(高幡不動駅帝京大学構内)でも減便となっています。

日01・02・03の日中12→15分間隔化 (京王バス京王電鉄バス)

日02 日野駅行 (減回)
S20809 PKG-KV234L2

高幡不動駅日野駅を結ぶ日01~03系統も、終日に亘り減回となります。概ね毎時1本程度が削減される形となっており、日中は12分間隔毎時5本から、15分間隔毎時4本のスタイルとなります。

その他の時刻修正

以下の系統で夜間を中心の減便を含む時刻修正があります。

桜06 聖蹟桜ヶ丘駅聖ヶ丘団地〜永山駅 (京王電鉄バス・多摩営業所と共管)

永34 永山駅〜聖ヶ丘団地 (京王電鉄バス・多摩営業所と共管)

桜65 聖蹟桜ヶ丘駅聖ヶ丘病院〜永山駅 (京王電鉄バス)

以下の系統で軽微な時刻修正があります。

国18 聖蹟桜ヶ丘駅国立駅 (京王バス)

桜87 聖蹟桜ヶ丘駅帝京大学構内 (京王電鉄バス)

桜06 聖蹟桜ヶ丘駅行 (微減)
S22202 ZBC-MUM1NAE

 

多摩営業所

向陽台線の大幅減便・稲11•13系統の廃止・京王バス便の終日中乗り化

稲13 長峰循環 (廃止)
J22402 ZBC-MUM1NAE

小田急バス新百合ヶ丘営業所と共管の向陽台線のうち、稲11系統(稲城駅長峰)京王バス便および稲城駅方向、稲13系統(長峰循環)が廃止となりました。

入出庫や稲12系統の補完として運行されていた稲11系統については、小田急バス便が夜間に片道2本のみ残りましたが、終車が繰り上げとなり、稲城発着唯一だった深夜バス便が消滅となりました。

稲11 長峰行 (朝の運行は廃止)
09-F9299(小田急バス新百合ヶ丘) PKG-LV234L2

また稲12系統(稲城駅若葉台駅)についても、日中は20分ヘッドから30分ヘッドの運行となり、朝夕ラッシュ時間帯もかなりの本数が削減されました。終車が1時間以上繰り上がった区間・曜日も存在します。

稲13系統は朝3本・夜1本のみ、稲12系統の補完として運行されていましたが廃止となり、長峰小学校南・堂ヶ谷戸橋の各停留所も廃止となりました。

その他、稲22系統(稲城駅聖蹟桜ヶ丘駅)は、概ね1時間20分間隔から2時間間隔となり、始発繰り下げ・終車繰り上げを実施しました。

さらに、朝4往復と夜2往復のみ運行されていた若02系統(若葉台駅南多摩駅)は、朝2往復と夜1往復に半減となりました。

稲12 若葉台駅行 (減回・中乗りに統一)
J22207 2SG-HL2ANBP
稲22 聖蹟桜ヶ丘駅行 (減回)
J30619 PA-MK27FM

なお今改正以降、稲22系統を除く向陽台線の各系統で朝ラッシュ時のみ実施されていた、前乗り申告制先払いが廃止となり、終日にわたって京王バス便では中乗り後払い、小田急バス便では前乗り先払いという形式となりました。

 

松が谷循環・松が谷高校循環の減便・終日中乗り化?

多17 多摩センター駅
J31601 QKG-MP38FK

多11系統(松が谷循環)多17系統(松が谷高校循環)でも、終日に亘り減便となりました。終車は平日で38分、土休日で50分の繰り上げ(滝谷戸止まりに短縮)となっています。発車間隔はかなりバラつきがありましたが、減便に合わせ概ね均等化されています。

また、向陽台線同様こちらも前乗りを示す表記が時刻表から消えており、終日中乗りで運行されるものと思われます。昨年9/8の改正で朝ラッシュのみ前乗りから終日前乗りに変更されたばかりで、僅か半年間の運行形態となりました。

 

流行りの終車短縮を含む系統

土休日の多11系統も滝谷戸止まりに短縮となりますが、それ以外でも昨年秋の改正に続き、終車の途中停留所止まりへの変更が相次いでいます。

若01 若葉台循環

始発繰り下げ・終車繰り上げ(ともに1本分・20分程度)、土休日の終車が若葉台四丁目止まりに短縮。

豊32 多摩センター駅豊田駅南口

土休日の始発を1本繰り下げ・平日の豊田方終車を多13系統(多摩センター駅中央大学)に変更・短縮。同区間を中大トンネル経由で結ぶ豊33も、軽微な時刻調整があります。

多45 多摩センター駅日大三高

平日の多摩センター21:10発終車を長坂公園止まりに短縮。

桜62 聖蹟桜ヶ丘駅愛宕東公園〜多摩センター駅

終車を40分程度繰り上げ・平日の聖蹟方終車を愛宕東公園止まりに短縮。平日朝ラッシュや土休日午後などでも減回。

豊32 多摩センター駅行 (減回)
J40535 KL-UA452KAN改

 

その他の時刻修正

桜28 聖蹟桜ヶ丘駅若葉台駅 (土休日のみ運行)

終車を2時間繰り上げ・2往復を削減。

桜06 聖蹟桜ヶ丘駅聖ヶ丘団地〜永山駅 (京王電鉄バス・多摩営業所と共管)

永34 永山駅〜聖ヶ丘団地 (京王電鉄バス・多摩営業所と共管)

夜間を中心の減便を含む時刻修正。

桜28 聖蹟桜ヶ丘駅行 (減回)
J40548 KL-JP252NAN改

 

以上、京王バス3/16改正分についての詳細でした。

4/1改正分は来週辺りに投稿できたらと思います。ではでは〜。

2024.3.16 春の再編まとめ #1 小田急バス 吉祥寺・若林・武蔵境営業所編

さて、恒例になってきたダイヤ改正まとめ記事です。

まずは3/16改正分(若林は3/2)をまとめていきますが、昨今の乗務員不足に所謂2024年問題が追い討ちをかける形で、小田急も京王もかなり大掛かりな改正となっていますので、かなり重たい記事です()

それではどうぞ。

 

ダイヤ改正に関しての記事は、一般のバス利用者の方と思われる検索からのヒットも多いようですので、できる限り利用する上で注意すべき変化する点をわかりやすくまとめることを心がけて記事を作成しましたが、運行車両の変動やマイナー系統の廃止等、バスマニア目線で気になった点にも多く触れた記事であることをご留意の上ご覧ください。

 

 

吉祥寺営業所

吉祥寺営業所管内では3/16にダイヤ改正が行われました。

宿44系統の実質廃止

宿44 武蔵境駅南口行 (廃止)
10-A356 PDG-LR234J2

まずは吉祥寺おろか、小田急バス全体でもトップのトピックスなあの路線から。

毎日2往復が運行されていた宿44系統(新宿駅西口〜吉祥寺駅武蔵境駅南口)が、日曜祝日に新宿駅西口〜吉祥寺駅中央口を1往復運行するのみの、完全に免許維持路線の系統となります。

宿44 新宿駅西口行 (短縮・廃止)
06-A339 PA-LR234J1

小田急バスの系統としては、新宿よみうりランド線に次ぐ第2位の走行距離を誇る路線でしたが、短縮により渋26系統(調布駅南口〜渋谷駅)・柿24系統(柿生駅北口〜調布駅南口)と順位が入れ替わり、第4位となりました。

なおこの廃止により、南浦3番乗り場を使用する路線が消滅することを回避するため、武蔵境営業所所管で、系統番号なし 牟礼団地・三鷹イースト前→武蔵境営業所が休日1本のみの運行で新設されています。

 

野ヶ谷線(吉04•05)の大幅減便

吉04 深大寺行 (大幅減便)
05-A6040 PJ-MP37JK

吉04系統(吉祥寺駅〜野ヶ谷〜深大寺)は、特に野ヶ谷〜深大寺区間で大きく減回となりました。終車に至っては平日で4時間以上、土休日でも3時間以上の、運行本数の割に驚異の繰り上げとなっています。

吉05 調布駅北口行 (大幅減便)
06-A9196 PJ-LV234L1

05系統(吉祥寺駅杏林大学病院前〜調布駅北口)についてもかなり衝撃的な大幅減便となっており、旧ダイヤでは概ね1時間半に1本程度の運行本数が確保されていたところから、一気に朝と夜に1往復ずつの1日2往復まで減回されました。他路線での代替が比較的容易であるとはいえ、決して乗客の少ない路線ではありませんでしたので、この減りようからいかに乗務員不足が深刻であるかが窺えます。

 

吉14・調35の大幅減便

吉14 調布駅北口行 (減回)
06-A9197 PJ-LV234L1

京王バス調布営業所と共管で運行される2系統です。いずれも平日で2割以上の大幅な減便となっています。18日投稿予定の京王バスについての改正詳細記事も参照してください。

なお、調35の入出庫をかねて運行されていた、吉03 新川団地中央→吉祥寺駅中央口の中型車運用、吉04 丸池公園入口→吉祥寺駅は廃止となり、吉03 吉祥寺駅杏林大学病院前についても平日片道1本を残すのみとなっています。

吉04 吉祥寺駅行 (中型車運用は消滅)
10-A359 PDG-LR234J2
吉03 吉祥寺駅中央口行 (中型車運用は消滅)
06-A339 PA-LR234J1

 

吉11の減便

中型車で運行される吉11系統(吉祥寺駅明星学園前)は、終車が1時間以上繰り上がったほか、日中にも2時間以上運行のない時間帯が発生するなど、全日を通して減便となりました。特に土休日の減便は著しく、休日は9往復が削減されています。

 

軽微な調整のみの系統

吉02 吉祥寺駅千歳烏山駅北口

平日のみ軽微な時刻調整がありましたが、深夜バス含め本数の増減はありません。

吉03 吉祥寺駅〜新川団地中央〜仙川

平日で大型車運用が数本増回となっている反面、先述の通り調35系統の入出庫を兼ねた中型車運用が、吉祥寺駅杏林大学病院前の平日片道一本を残し消滅しています。

吉06 吉祥寺駅〜野崎〜調布駅北口

平日の運行間隔が概ね均等化されました。1日を通しては平日のみ僅かに減回、土休日はこれまで通りの本数を維持しています。

吉13 吉祥寺駅〜牟礼団地・三鷹イースト前〜杏林大学井の頭キャンパス

概ねこれまで通りの運行本数を維持しています。

吉15 新川循環

朝ラッシュ時の補完として平日のみ運行されている系統です。始発が13分前倒しされた便が新設、7:01吉祥寺駅発が削減で、全体の運行本数に変化はありませんが、改正前始発のみだった吉祥寺駅中央口行が、始発と次便の2本と増えました。

吉02深夜 千歳烏山駅北口行
10-A252  BJG-HU8JLFP

 

ダイヤ改正のない系統

吉01 吉祥寺駅〜大沢

日中は武蔵境営業所が、大沢から先武蔵境駅南口まで運行しますが、夜間のみ吉祥寺営業所も、吉祥寺駅〜大沢の運行に加わります。吉祥寺営業所の持ち分には変化はありませんが、武蔵境営業所の項でも後述します。

吉12 吉祥寺駅〜北野

ダイヤ改正はありません。

吉01深夜 大沢行 (変化なし)
24-A9443 2RG-LV290N4

 

若林営業所

小田急ハイウェイバス世田谷営業所が運行を受託している、若林営業所管内では、他営業所より一足早く、3/2より土曜休日のみダイヤ改正が行われています。

下61 駒沢陸橋〜三軒茶屋で土休日の運行本数が半減

北沢タウンホール(下北沢駅近く)と駒沢陸橋を三軒茶屋を経由して結ぶ下61系統は、改正前ダイヤでは全区間に亘って15分間隔で運行されていましたが、今回改正より土休日において、半数の便を北沢タウンホール三軒茶屋間の折返運行としました。これにより三軒茶屋〜駒沢陸橋の間は、土休日15分間隔から30分間隔になっています。

なお始発の繰り下げや終車の繰り上げはなく、減回となるのは土休日の三軒茶屋〜駒沢陸橋のみです。またこの系統はかねてより、休日は歩行者天国の影響で、北沢タウンホール〜代沢十字路の折返運行となる時間帯が日中にあります。

 

渋54 渋谷駅〜経堂駅で土休日朝の3往復が減回

見出しの通りです。始発も20~25分程繰り下がっています。

 

休日の梅01の1便を経01に短縮

休日千歳船橋駅18:55始発の梅01系統・梅ヶ丘駅行が、経01系統・経堂駅行に短縮されています。

経01 経堂駅行
12-B378 SDG-LR290J1

 

武蔵境営業所

武蔵境営業所でも3/16にダイヤ改正が実施されました。

吉01 吉祥寺駅→井口新田の新設

吉01 野崎行
06-C9181 PJ-LV234L1

まずは吉01系統(吉祥寺駅三鷹市役所前〜武蔵境駅南口)から。

新設というと明るい話題に聞こえますが、全くそんなことはなく、終車に近い時間帯の運行短縮という形での新設です。平日・土休日とも夜間の数本が武蔵境駅南口までの運行から、井口新田止まりに短縮されます。

運行本数も、日中は概ね今まで通りの運行本数となっていますが、朝夕ラッシュ中心に数本が減回となっています。

 

境96の1日2往復化

境96 武蔵小金井駅南口行 (大幅減便)
06-C9188 PJ-LV234L1

昨年の渋26や、今回の吉05に続き、小田急バスで唯一武蔵小金井駅へ乗り入れる、境96系統(武蔵境駅南口〜試験場正門〜武蔵小金井駅南口)も、例に漏れず朝夕1往復ずつの1日2往復に減回されます。

 

鷹51の減便・大沢十字路行深夜バスの消滅

鷹51深夜 大沢十字路行 (深夜バスは廃止)
06-C9174 PJ-LV234L1

三鷹駅から南下した後、山中通りを西進して、国際基督教大学調布駅北口・調布飛行場へ枝分かれする鷹51系統は、日中の鷹51A(三鷹駅国際基督教大学)を中心に、鷹51B(三鷹駅調布駅北口)でも終車が1時間程度繰り上がりになるなど、減回されています。

また深夜バスの運行は継続されるものの、平日3本が運行されていた三鷹駅→大沢十字路の深夜バスは廃止され、深夜バスの全便が大沢止まりになっています。

 

鷹52 多磨駅以南の大幅減便・深夜バスの廃止

鷹52深夜 三鷹駅行 (深夜バスは廃止)
06-C9184 PJ-LV234L1

三鷹駅多磨駅を結び、その先榊原記念病院・朝日町三丁目・車返団地へ枝分かれする鷹52系統は、平日の夜間と土休日を中心に、多磨駅から先の区間をが大幅減便となっています。

特に車返団地発着の鷹52Cは昼の運行がなくなり、10往復→平日5往復・土休日4往復に、減回されています。

その反面、朝日町三丁目発着の鷹52Bは運行本数を維持しています。

また三鷹駅多磨駅で、平日に三鷹駅行が1本、土休日に1往復が運行されていた深夜バスが廃止されました。

 

鷹58 土休日2往復→1往復へ減回

鷹58 三鷹駅行 (減回)
06-C9181 PJ-LV234L1

土休日のみ2往復が運行されていた鷹58系統(三鷹駅海上技研前〜調布飛行場)は、土休日のみ1往復の運行に減回されています。

 

鷹66の大幅減便

鷹66 調布駅北口行 (大幅減便)
06-C9181 PJ-LV234L1

京王バス調布営業所と共管で運行される、三鷹駅調布駅北口を結ぶ系統で、大幅な減回となっています。詳細は京王バス調布営業所のダイヤ改正をまとめた、3/18投稿予定の記事を参照してください。

 

武蔵野市ムーバスの終車繰り上げ(4/1~)

武蔵野市ムーバス 境・三鷹循環 (終車繰り上げ)
08-C140 BDG-HX6JLAE

小田急バス武蔵境営業所で受託運行している武蔵野市コミュニティバスムーバスは、全路線で4/1より平日の終車が1本分繰り上がります。また、境南東循環で終車のみ運行されていた、武蔵野赤十字病院止まりは消滅となるようです平日は消滅となります(土休日の運行は継続)。

 

データイムの減回を含む系統

鷹53 三鷹駅新小金井駅

日中概ね25分間隔での運行から、30分間隔と僅かに減回されています。

鷹54 三鷹駅晃華学園

概ね毎時1本程度が削減され、平日日中では概ね毎時5本から4本となっています。

なお、同系統番号の三鷹駅〜仙川では、概ね今まで通りの運行本数を維持しています。

鷹55 三鷹駅〜野ヶ谷

日中を中心に数本が減回となりました。

鷹56 三鷹駅神代植物公園前〜調布駅北口

データイムは1時間あたり4.5本程度運行されていましたが、4本程度に削減されています。これに対して、朝夕ラッシュは僅かに増回となっています。また、深夜帯の区間短縮便である三鷹駅神代植物公園前が、終車の1本に加えもう1本、調布駅北口→塚も、2本から3本と新たに設定されています。

鷹57 三鷹駅〜新道北〜武蔵境駅南口〜武蔵境営業所

日中も含め数本が減回されています。

鷹57 武蔵境営業所行 (減便)
10-C254 LJG-HU8JLGP

 

軽微な調整のみの系統

境92 境南循環

境93 武蔵境駅南口〜国際基督教大学

僅かに本数・時刻の調整があります。

境91 調布駅北口→武蔵境営業所

全日で深夜に1本運行されていましたが、平日の運行が廃止となりました。

境91 武蔵境営業所行 (平日は廃止)
06-C9134 PJ-LV234L1

境21 武蔵境駅北口〜桜堤上水端「hocco」

概ね現行通りの運行本数を維持しています。全日1往復が運行されていた亜細亜大学経由の便は、平日のみの運行となりました。

鷹59•60 三鷹駅三鷹警察署前〜三鷹駅

平日朝に鷹60が3本新設されたほか、夕方にも各1本ずつが増回されています。

鷹63 三鷹駅杏林大学井の頭キャンパス

日中は全日で増回されている反面、平日の終車は40分ほど繰り上がりました。

鷹65 三鷹駅深大寺

大きな本数の増減はありませんが、土休日の三鷹駅発18時台以降は、全便が神代植物公園止まりに短縮されています。

調31 調布駅北口→神代植物公園前→天文台前→調布駅北口

土曜の1本が削減されました。

調32 調布駅北口→神代植物公園前→調布飛行場→武蔵境営業所

休日の運行が廃止となりました。これにより深夜バスではない同系統が消滅しています。

牟礼団地・三鷹イースト前→武蔵境営業所

吉祥寺営業所 宿44の際に触れた通り、休日片道1本が新設されました。

調32 武蔵境営業所行 (休日は廃止)
06-C9181 PJ-LV234L1
↑4回目の登場、どんだけ相性良いねん

 

EVバスの運行開始

23-EV-C0001 BYD K8 1.0

どこもかしこも減便ラッシュですが、そんな中でも改正と同日の本日3/16より、武蔵境営業所管内の路線で、BYD製大型電気バスの運用が開始されました。11月末に納車されてからかなりかかりましたが、ようやくといったところです。小田急バスの新たな時代の幕開けとなることを期待したいと思います。

 

以上、まずはABCの3営業所のダイヤ改正内容をまとめました。あまりにも膨大な量でしたので、隅々まで確認できていないと思われ、ミスも散見されると思いますが、ご容赦ください。明日、DEF営の分を投稿できたらと思います。ではでは〜。

【さようなら鶴22】調布×神奈中の記録

本日3/9の運行をもって、多摩川を超え調布市に乗り入れてくる神奈中唯一の路線だった、鶴22系統(鶴川駅調布駅南口)が系統廃止となりました。

文字通り調布のバスでは"異色"の存在だった神奈中。末期は土曜日の朝7時半頃に毎週1度だけやって来ていました。

本格的にバス撮影を趣味にするようになってからは、週に一度の大きな楽しみでした。とはいえ朝早いので寝坊して、後から撮りたかった車両が入っていたことに気づくなんてこともしばしば。

そんな鶴22系統の撮影記録をまとめてみます。

 

 

調布駅では

と、撮影記録のその前に、起終点のバス停の様子も記録しておきましたので、そちらから。ついでに路線の概要についても少し触れていきます。

まずは調布駅南口。ちょうどロータリーまわりの整備が本格化し、駅前広場の大部分に囲いが建ってから間もなくの廃止となりました。

f:id:chofu_busfan:20240309115529j:image

発着は東側の3番のりば。南口から発着する路線では唯一の中乗りの路線でした。狛江方面の大型車路線もこの乗り場を使用します。1日を通して時刻表が埋まっている狛江方面の裏側に、ひっそりと鶴22の時刻表は貼られています。ともに基本週一回運行の小田急バス柿24の時刻表の隣に。


f:id:chofu_busfan:20240309115617j:image

f:id:chofu_busfan:20240309115620j:image

路線自体は若葉台駅までは概ね柿24と、若葉台から鶴川までは鶴21と被るルートとなっています。唯一矢野口駅は神奈中が鶴川街道沿いの「矢野口駅東」を使うのに対し、柿24は矢野口駅バスロータリーの停留所を使用しています。

しかし「矢野口駅東」停留所そのものは、6月の日曜のみ運行の小田急バス新宿よみうりランド線が使用しています。小島町の鶴川街道沿いのだるまポールに加え、このバス停も年に4~5回のみ使うということになりそうです。

 

鶴川駅では

一方起点の鶴川駅。こちらも調布同様ロータリー周りの再整備が進行しており、つい先日新ロータリーの供用が開始されました。

発着は2番のりば。調布駅南口の表記が一際際立ちます。

撮影は最終運行日3/9早朝。本来最終日も撮りに専念するつもりでしたが、乗車証明書をいただけるとのことで、急遽乗りに行くことに。乗車証明書については後ほど…。

f:id:chofu_busfan:20240309120005j:image

駅北口改札出てすぐにある案内板。同じく神奈中で有名な免許維持路線の淵24も通ります。こちらは今春の改正では廃止を免れたようです。この隣には、新調された案内板も用意されていましたが、元から調布駅は記載しなかった模様。写真撮り忘れました。

 

では撮影記録を。

 

2021.10.16 ま115  PKG-MP35UK改  2009年式

最初に現行機材で撮影した鶴22は、若葉台にて、2年半前の銀サッシPKG-ゲテノンでした。被りもギリギリで構図が微妙ながら、フォグ点できっちり幕も止められたようです。100周年記念のステッカーが懐かしいですね。

 

2022.3.19 ま171  PKG-AA274KAN  2008年式

続いてエアロスターS。MFBM車体の多い神奈中ですが、2008年ごろは所謂扁平エアロスターの生産が終了し、三菱ふそうから発売された大型ノンステップ車が、日産ディーゼルからOEM供給を受けたエアロスターSに統一されたため、広く同車種が導入されました。町田でも例外ではなく鶴22は、武91が府中から調布に移管され、KL-JPも消滅した今、唯一調布で乗れる西工車体の路線バスとなっていました。(とはいえ市内で見れば味スタ臨で府中や小金井のRAが来ますし、調布駅にもたまに何らかの貸出が来るので、まだ調布×西工の機会はありそうです。)

撮影したのは2年前、モバイルマスクがついてそんなに経ってしまったんですね。晴れるとなかなかよく撮れる場所がないのが難点なんですよね。

 

2022.5.21 ま502  QKG-MP37FK  2013年式

貸切登録されてるま502。鶴22の常連の車両でした。バスロケを確認してこの車両がアサインされていると、正直ガッカリすらする車両でしたが、それも過去帳入りとは悲しいものです。曇るとこの鶴川街道交差点の右折が定番でしたが、かなり被りが多いので運任せです。

鶴川行きの定番は調布駅南入口交差点。ま502号車は後ほど再登場します。

 

2022.6.18 ま60  PJ-MP37JK  2006年式

扁平も2024年3月現在9台が在籍している町田営業所。鶴22×扁平の初撮影は60号車でした。マスクありが残念。末期は割とよく色々なバス会社のマスコットを乗っけて調布に来ていたようですが、この車両の記録は一度きりでした。

ロータリーでは、当時最古参で小田急では型式唯一の残存車だった03-D6033と顔合わせ。この後は鶴川行に乗車し、乗り継ぎ津久井管内へ。社紋付きBRCのつ501も撮影しましたが、全部モバイルマスク付きが惜しすぎる日でした。

 

2022.8.13 ま41  PJ-MP37JK  2006年式

続いても扁平は41号車。初めてダッシュボードにかなみんが乗っている町田車を撮影したのもこの時でした。

湿った曇りの朝で撮りやすい環境でしたが、鶴川街道交差点の右折は被ったんですかね。

 

2023.4.8 ま2  PKG-AA274KAN  2008年式

前回の撮影から半年以上空いて、久しぶりの西工で2号車。京王バスのキャラクター、ピンポンパンポンのラッピングバスと顔合わせ。

珍しく記事化済みな撮影回。この日も鶴川街道交差点の右折がありませんが、記事を見るに時刻を勘違いしていたらしいです。

 

2023.4.22 ま57  PKG-AA274KAN  2008年式

さて、これは同月でこれもAAの57号車。かなみんご乗車回でした。小田急でも最近きゅんたのマスコットがダッシュボードに置かれているのをたまに見かけますが、可愛いので是非とももっと広まって欲しいところです()

フォグ点、曇りでしっかりLEDを止めて鶴川街道交差点の引き右折を決められました。これで西工AAは悔い無し!、かな。

 

2023.11.18 ま36  PJ-MP37JK  2006年式

またしても半年以上空いて扁平の36号車。フォグ点、かなみん乗車、曇りと条件は上々。鶴川街道交差点の右折は被られましたが、ロータリーを周回してバスプールに入るところを公式側型式写真で収められました。

小田急の扁平はこの後すぐ12月頭に最後の1台だった06-A6049が退役し、調布で乗れる最後の扁平は神奈中になったようです。1/6の60号車がラストだったのかな?

 

2024.2.24 ま91  QKG-MP38FK  2016年式

f:id:chofu_busfan:20240302135641j:image

ここからは廃止前の3週間です。この時はまだ廃止の告知前で、スマホでの撮影。土曜朝に都合よく鶴川方面に行く用事があったので利用しました。まさかこんなことになるとは到底考えておらず、もっとちゃんと撮っておけば良かったのにと悔やまれます。

ちょうどこの前日辺りから新塗装の車両が運用を開始しており、入線を期待していましたがここでは叶わずでした。自身の鶴川方向への乗車はこれが最後に…。

 

2024.3.2 ま88  2PG-MP38FK  2024年式

そして、明確なソースがない中、X上で廃止が囁かれる中迎えた先週。前の週に叶わなかった新塗装がやってきてくれました。まさに鶴22にとって伝説の日に。

最初で最後の神奈中新塗装の調布入線。悔いの残らないよう撮りまくりでした。

お見送りはトリエバックの縦構図で。ちなみに同型式の鶴22も、これが最初で最後の撮影に。かなみんラッピングの112号車とか、古い車両じゃないからとサボらずに撮りに行くべきでした、本当に。

 

2024.3.9 最終便 ま501  PDG-AR820GAN  2008年式 & ま502  QKG-MP37FK  2013年式

そして最終日、本日はまさかの2台体制。かつて神奈中が2台調布にいるという光景を見られたことはあったのでしょうか。

車両はともに貸切登録の501号車と502号車が充当されました。502号車は2023年11月ごろに行先表示にオレンジ色のフィルム(?)が貼られ、約2年前の鶴22での撮影とは異なる印象に。この姿での調布入りも数回限りでした。

エルハイトの並びも実現。神奈中と小田急のエルハイが顔をあわせるのは、これが最後だったんですかね…。調布駅に西工車体の車両が、少なくとも定期運用でやってくるのは、おそらくラストだったのではないかと思います。京王がまだわからないといえばわからないですけどね。

先述の通り鶴川駅から調布駅南口は乗車。車内の系統廃止関連の掲示類を。

501号車は現行運賃に非対応だったようで、安い運賃表が表示されていました。それとバスロケで2台続行を捉えたスクリーンショットを記録で貼っておきます。

f:id:chofu_busfan:20240309115901j:image

さて、いただいた最終便乗車証明書。早速先週の写真が使われていますね。

最後にこのような企画をしてくださった神奈川中央交通町田営業所の方々、この場を借りて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

さようなら!調布の神奈中バス😭