撮影地不足な調布のバスオタ日誌

京王バス・小田急バス中心の路線バス撮影記です

2023.9.16 永福町営業所管内ダイヤ改正まとめ 京王バス秋の再編#2

京王バス秋の再編まとめ第2回は、昨日ダイヤ改正の永福町管内です。

それでは早速見ていきます。

 

 

050系統のダイヤ変更・大手町(グランキューブ)のバス停廃止

050 バスターミナル東京八重洲
D30601 PJ-MP37JK

UR都市機構が所有し、京王電鉄バスが運営している、ちょうど一年前の9/17に一次開業したバスターミナル東京八重洲(以下BT八重洲)に、京王バスとしても乗り入れるため(とは公言されていませんが間違いないでしょう)開設された050系統(渋谷駅〜新宿駅西口〜BT八重洲)の、052系統時代から概ね変わってこなかったダイヤが修正されました。

1日3周の運行形態は変わらず、ほとんどの便が30分以内での修正に留まりますが、BT八重洲発の初便が11:40発から13:05発に大きく繰り下がっています。

このため、今までは同系統全ての便を1運用で回すことができていましたが、必ず2運用が必要となりました(↓運用参照)。これにより同系統に固定となっている燃料電池バスのトヨタ・SORAの燃料充填機会が増加し、ある程度運用に柔軟性が持てるようになることで、運用機会も増加すると推測されます。

後日追記:②のダイヤの車両は、基本的に夜に宿33をやる運用になっています。

 

①渋谷駅 1025→BT八重洲1135

 水素充填

 BT八重洲1305→渋谷駅1425

 一時入庫

 渋谷駅1645→BT八重洲1755

 BT八重洲1805→渋谷駅1925

 

②渋谷駅1305→BT八重洲1415

 水素充填

 BT八重洲1545→渋谷駅1705

 夜は方南線 新宿駅西口〜永福町を3往復

 

一方で、水素ステーションの休業等で通常の路線バスでの代走も高頻度で発生しており、渋谷〜車庫の往復とBT八重洲水素ステーションの往復があることで回送距離もかなり長い運用が組まれているため、運用の効率性の面では個人的には少し疑問が残ります。

*1

 

また、この改正に合わせて大手町(グランキューブ)の停留所は廃止となっています。

 

鷹64の平日終車繰り上げ

鷹64 三鷹駅南口行
D12021 2KG-LR290J4

終日高頻度で運行されている鷹64(三鷹駅南口〜久我山駅)では、平日の終車が繰り上がりました。

久我山駅行の三鷹駅発で10分、三鷹駅行の久我山駅発で13分早まることとなります。特に三鷹久我山では深夜バスの運行が2本残っていましたが、今改正から1本と消滅秒読みの形となっています。

そのほかの時間帯でも全日に亘り間隔調整が行われますが、日中の運行本数は現状維持となります。

鷹64 永福町行
D21131 PDG-KR234J2

また、入庫便の久我山駅→永福町の系統でも、平日21時台でダイヤ変更があり、減回はないものの、こちらも終車が62分繰り上がっています。

 

八01の運行間隔調整・休日終車繰り上げ

八01 八幡山駅
D31753 TKG-MK27FH

八01(八幡山駅〜希望ヶ丘団地)では、平日の運行間隔が朝夜の一部を除き終日均一化されます。これによる減回は発生しません。

休日ダイヤに限り、この系統も終車が1本分繰り上げとなり、30分少々ほど早まりました。

 

永70•72のダイヤ変更

永70 永福町行
D30604 PJ-MP37JK

永70(永福町〜佼成会聖堂前)および永72(永福町→佼成病院・永福町方向は変更なし)でも細かな時刻の調整が行われます。

永70では全日とも僅かに減回されていますが、永72の本数は維持となっています。

 

以上、永福町営業所管内の改正まとめでした。

来週には八王子・高尾営業所管内でのダイヤ改正も行われる予定ですので、そちらの記事も鋭意製作中です。

ではまた〜

*1:都庁循環に改めて定期ダイヤが組まれることはなかった