撮影地不足な調布のバスオタ日誌

京王バス・小田急バス中心の路線バス撮影記です

2023.9.8 多摩営業所管内ダイヤ改正まとめ 京王バス秋の再編#1

本日9/8より、京王バスグループ秋のダイヤ改正第一陣として、多摩営業所管内の時刻が変更されています。

深夜帯の僅かな改編がほとんどの改正ですが、路線新設などのトピックスもあるため、今回はそのダイヤ改正内容の詳細をまとめていきます。

 

 

中大線、多13 多摩センター駅中央大学の復活及び、豊32/33の深夜帯再編

豊33 豊田駅南口行(この系統行先の組み合わせは変更なし)

多摩センター駅豊田駅を結ぶ中大線では、土休日の深夜帯で再編が行われました。

まず、22:10多摩センター駅発の最終 豊32 豊田駅南口行が、多13 中央大学行に短縮されました。

多13は現行では平日早朝の中央大学始発多摩センター行の1便のみ運行されています。中央大学方向としては、2000年に多摩都市モノレールが開業し、中央大学への通学需要がバスからモノレールに転換され、中央大学アクセスのバス路線が大幅に減便されて以来の復活と思われます(正確な時期は不明)。

中央大学行のバス路線としても、2004年に聖蹟桜ヶ丘駅とを結ぶ桜26や、京王堀之内駅とを結ぶ堀05(一昨年まで運行されていた、由木方面の系統とは全く別物)が廃止されて以来の復活と思われます。

これに関連して土休日は、22:45豊田駅南口発の最終 豊33 多摩センター駅行も削減されており、多摩センター駅→上程久保豊田駅南口と、豊田駅南口→多摩センター駅の最終は20分繰り上げとなりました。

なお、平日は全時間帯に亘り、土休日もこの深夜の最終一往復を除いて、概ね今まで通りの運行形態となっています。

 

桜06 聖蹟桜ヶ丘駅多摩大学新設ほか、聖ヶ丘線(桜06/永34)の深夜帯再編

桜06 聖蹟桜ヶ丘駅行(この系統行先の組み合わせは変更なし)

聖蹟桜ヶ丘駅と永山駅を聖ヶ丘団地経由で結ぶ桜06も、平日深夜帯の永山駅方向で改編が行われました。

まず、聖蹟桜ヶ丘駅発22:56発の永山駅行最終が多摩大学止となりました。この区間便は新設系統で、多摩大学到着後はすぐ先の交差点から尾根幹に入り、多摩営業所に直行するものと思われます。

また区間便の永34 永山駅〜聖ヶ丘団地でも、22:59聖ヶ丘団地発の永山駅行が削減されました。

これにより同系統は、平日の最終が20分程度繰り上がっています。

 

松が谷線(多11/17)の終日前乗り化

多11 多摩センター駅行(全便前乗り化)

多11 松が谷循環、及び多17 松が谷高校循環が、前乗りでの運行が、現行の始発〜8時台から、終日に変更されます。(大塚公園始発の早朝の出庫便は今までも含め運行形態不明)

なお混雑緩和のため、改正と同時に多摩センター駅の乗り場も、多16 帝京大学構内行と同じ4番乗り場から、多摩市ミニバス東西線右循環(永52)や、南北線愛宕ルート(永72)と同じ9番乗り場に変更されています。

時刻については本数増減を伴うような変更は実施されず、軽微な調整に留まっています。

 

その他の時刻調整(多05/45)

多45 日大三高行(一部減回)

その他の系統でも、ごく一部ですが時刻変更が実施されています。

多45 多摩センター駅日大三高では、土休日の終車が大幅に繰り上がりました。多摩センター駅発では2本削減され、最終は21:10から19:20と、110分繰り上げとなりました。日大三高発では1本削減され、最終は20:32から19:42と、50分の繰り上げとなっています。平日においては本数の増減はありません。

多05 多摩センター駅〜京王多摩車庫前(青木葉公園経由)も改正があるようですが、本数の増減はなく、僅かな時刻変更に留まっています。

 

以上、本日実施の多摩営業所管内改正についてまとめました。

今後は9/16に永福町営業所管内で、9/21に高尾営業所館内でのダイヤ改正があるようで、また記事にまとめたいと思っております。

 

ではまた次回〜