さて、今回から3回に渡っては、調布の朝では個人的超定番の、調布駅入口交差点右折をお送りします。
この撮影地で撮影可能な路線バスの系統は、大きく分けて調40、鷹51、吉05の3つがあり、すべて小田急バスながらそれぞれ異なる3つの営業所の車両が撮影できます。
平日朝の時間の時刻表(調布駅北口着)は以下のようになっており、8時台前半の3本(時期によっては+7時台後半2本も)を狙って撮影していました。
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┃6 │57 ┃
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┃7 │13 32 48 58┃
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┃8 │20 20 31 58┃
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┃9 │31 37 39 ┃
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緑…調40 水…鷹51B 黒…鷹51(西野始発) 橙…吉05
まず初回は調40に入る狛江営業所の車両まとめです。
PA-MK27FH
06-D613 2023/8/10撮影
まずは小田急にいたんか?と思われてもおかしくない少数派のMKから。狛江営業所に3台が在籍しています。この調40系統は、基本的に狛江営業所の中型車が運用に就きます。(稀に小型車も運用されます)
06-D614 2023/5/24撮影
狛江営業所には48台の中型車が在籍しており、PA-MKを引く確率は単純に6.25%です。その数値の割には比較的よく見かけるイメージで、今シーズンも3台とも引くことができました。逆に8台(シーズン初めでも4台)在籍する新顔のエルガミオや、10台(シーズン初めには12台)在籍するPA-LRはほとんど見かけることがないイメージです。
06-D614 2023/5/24撮影
リアから。どの角度から見ても、ジェイバスの車両とは大きく異なるデザインが目を惹きます。
07-D615 2023/4/27撮影
中でも2007年式で唯一のMKは昨年車体更生が施されており、管内では特に異彩を放っています。15年来の車両を車体更生する事業者、全国広しといえどここしかないでしょう。
PDG-LR234J2
10-D355 2023/5/10撮影
狛江営業所には、2008年式から2011年式までの11台が在籍している形式です。今シーズンは台数の多い2009年は来ず、2台ずついる2010年と2011年で合わせて3台を撮影しました。
11-D370 2023/7/27撮影
その2台しかいない2011年式は2台とも。特別特徴のある車両でもないのでハズレ枠ですが…。
11-D371 2023/6/16撮影
もう1台。小田急全体でも2011年式赤白のエルガミオは、残り武蔵境で孤軍奮闘の11-C369を含めた3台のみです。
SDG-LR290J1
12-D374 2023/5/16撮影
続いては2012年から2016年までに投入されたこの型式。狛江営業所では中型車最多の16台が在籍しています。すなわち大体引くのはこの車。
12-D3004 2023/4/28撮影
12-D376の次に導入された12-D3001以降の車両は、青色のデイライトが装備されるようになっています。1/160でも写らないタイミングがありますが、どれくらい落とすと安定するんですかね。
15-D3010 2023/7/26撮影
年式が飛んで2015年式。2012年式が10台で、2014年が2台、2015年が3台、2016年が1台の内訳。
15-D3011 2023/5/9撮影
連番で。そろそろノーコメントです。
PA-LR234J1
05-D330 2023/7/3撮影
最古参級中型車の型式を最後に紹介。2005年式6台(シーズンはじめは8台)、2006年式4台が在籍しています。昨季は2005年式が一台も来ず、今季こそはというところでなんとか数台です。
05-D331 2023/6/5撮影
最初に撮影できたのは、先日除籍となった05-D331でした。しかし光線が微妙すぎます…。
05-D332 2023/8/30撮影
そんな中先日、最後の最後に05-D332のバリ順をゲットすることができました。おそらく来季はここで撮ることは厳しそうなので、滑り込みで1台ですが撮影できて満足のいく締めとなりました。
05-D330~333までの4台が今月車検となっており、331の除籍でほかの3台も気になるところでしたが、車検通過している車両もあるようです。最近は車検通過後すぐに落ちるケースも多いので、撮れる時に撮りたいことには変わりませんが…。
そんなこんなでまずは調40のまとめでした!
次回は鷹51〜