撮影地不足な調布のバスオタ日誌

京王バス・小田急バス中心の路線バス撮影記です

【新設2ヶ月で平日運休に】2024.5.31 030系統の扁平を

2021年10月1日に開設された、渋谷駅〜新宿駅西口〜新橋駅の経路の052系統を足がかりに、京王バスの一般路線では唯一となる山手線内へ乗り入れる路線として誕生した丸の内線。開設当初から1日3便ずつの運行を保たれてきました。

その後京王電鉄バスが運営する、東京駅直結のバスターミナル東京八重洲が開業したことで、2022年9月17日に050系統とリニューアル。

そして今年2024年4月1日には、3便あるうちの1便目の往路を残し、残りの2.5便を永福町〜新宿駅西口〜バスターミナル東京八重洲の030系統に更にリニューアルされました。

しかしそんなリニューアルから丸2ヶ月経過して間もなく、今週の運行からは平日は3便全てが運休となります。030・050系統以外でも、宿32・33・鷹64といった、永福町営業所の主幹路線も減便となっており、乗務員不足に伴う一時的なものと推測されますが、運休の期間は「当面の間」との表現に留まっています。

 

使用車両ですが、052系統開設時からは多摩から移籍したトヨタSORAのD22002を専属で使用しており、2023年頭に同車種D22302を追加投入して運用されていました。しかし燃料の充填を運用の合間に豊洲まで回送し行っていた点、整備などで度々一般車での代走が発生していた点などが考慮されてか、030系統へのリニューアルに合わせ、全便が一般車での運行となりました。因みにSORAの2台は専属を外れ、後に高尾へ転出しています。

なお5月末時点での定期運用を以下に記述します。

 

平日

1便目 30602 / 30603

2便目 21420 / 21507

3便目 11501 / 30702

 

土曜

1便目 30604 / 30605

2便目 20510 / 21511

3便目 11501 / 30702

 

休日

1便目 31311 / 31215

2便目 32006 / 32007

3便目 30606→30607? / 30607

※30606は4月に除籍となっており、30607との輪番は30607のソロ運用化?

 

さて前置きが長くなりましたが、そんな030系統、運休前の平日最終日に撮影に出向いてまいりましたので、その様子をお届けします。

京王バス 回送

D30603(永福町) PJ-MP37JK

まずは京王線井の頭線で渋谷へ。片道1便のみの050系統を狙います。スクランブル交差点を越え、はるばる回送で渋谷駅に到着。この日は定期運用通り30603でした。昨年の今頃は渋24で小田急の扁平がよく来ていた渋谷ですが、同系統の小田急撤退とほぼ同時に全滅し、現在渋谷にやってくる可能性のある扁平は、京王のこの便のみです。

 

京王バス 050 バスターミナル東京八重洲

D30603(永福町) PJ-MP37JK

ギリギリの到着だったので、直ぐに発車していきました。2019年頃までは、渋66や宿51で渋谷駅にもよくやってきていた永福町の車両ですが、現在はこの朝の1回のみ、それも土休日のみです。

 

2023.11.8

京王バス 050 バスターミナル東京八重洲

D30603(永福町) PJ-MP37JK

2024.2.9

京王バス 050 バスターミナル東京八重洲

D31751(永福町) TKG-MK27FH

さて050系統ですが、030系統新設のタイミングでROM更新されていますので、比較してみましょう。

まず経由地にバスタ新宿が追加されたことで、バスのイラストが小さくなりました。新宿駅西口(改正前は新宿センタービル新宿野村ビル)出発時に切り替わる、四谷一丁目経由の表示についても、合わせてバスのイラストが小さくなっています。

側面表示についても、新宿御苑に代わりバスタ新宿が追加され、またバスタ新宿とBT八重洲が白抜き文字となりました。切り替わり後の表示も勿論ながら、最左列が新宿駅西口からバスタ新宿に変更されています。

 

この後は追いかけてバスタ新宿の目の前で迎え撃ちます。副都心線で向かいましたが、この路線16年前まで無かったとは考えられないですね。

京王バス 050 バスターミナル東京八重洲

D30603(永福町) PJ-MP37JK

到着して数分でやってきました。ちなみにこの日は「京王東京メトロパス」を使用。発行停止中のカード型PASMOにしか搭載できない上、券面に文字がしっかり印字されてしまうのが難点ですが、京王線の往復が2割引、メトロ1日券が100円引きと、結構お得なので余っているPASMOをお持ちの方にはオススメです。

 

京王バス 050 バスターミナル東京八重洲

D30603(永福町) PJ-MP37JK

バスタから出てくるところの右折を。被りの心配がない右折なので安心です。新宿駅西口・バスタ新宿の両停留所でそれなりの捨て時間が確保されており、余程のことがなければ定刻で出てきます。

 

東京空港交通 羽田空港

457-90655R2(羽田) PKG-RA274RBN

残り3台になった、というか奇跡の復活を果たしたリムジンバスのスペースアローもたまたまいたので撮影。30603もですが、バスタに入る右折は被りでした。

 

この後は030系統の初便を撮りに大宮八幡入口へ。方南町駅まで丸ノ内線、そこから歩きと繋いで向かいます。

京王バス 030 バスターミナル東京八重洲

D30607(永福町) PJ-MP37JK

030系統BT八重洲方の初便、系統全体の2便目は、ぎゃらりーバスの30607でした。最近この便は所定21420、21507どちらの日も30607での代走が恒例化していました。永福町駅を出てしばらくの間通る一方通行路に向けて望遠で。一方通行を京王バスの大型車が走るのは、ここと渋66の渋谷周辺、中92の沼袋周辺くらいでしょうか。

 

京王バス 030 バスターミナル東京八重洲

D30607(永福町) PJ-MP37JK

そのままほぼ直進構図な右折で。灯具×が少し残念ですが十分です。系統表示が白抜き文字になるのが新鮮です。直行や急行以外の表示で他に前例ありましたっけ?

 

京王バス 030 バスターミナル東京八重洲

D30607(永福町) PJ-MP37JK

リアも。こちらも白抜き文字が印象的です。宿33をそのまま延長しただけなので、誤乗の心配はいらないようにも思いますが、やはりこの表示は誤乗防止の観点からなのでしょうか。

 

方南町駅に戻って丸ノ内線新宿三丁目へ。

京王バス 030 永福町行

D30603(永福町) PJ-MP37JK

050で渋谷から出た603、永福町行で戻ってきました。新宿付近では新宿二丁目まで新宿通りを西進し、ここで右折、1度靖国通りまで出てから直ぐに明治通りに左折、またすぐ右折で甲州街道に戻り、バスタ新宿に入ります。新宿通りをそのまま新宿三丁目まで進み、左折▶︎右折でバスタ新宿に向かうのですが、何故か少し遠回りをします。新宿WEバスの路線免許に合わせた形か、とも思いますが、遠回りしない経路の便もあるので、何故こうなったのかは謎です。

 

京王バス 030 永福町行

D30603(永福町) PJ-MP37JK

引きでも1枚。この交差点、反対方向からは右折禁止のため、右折信号が出るまで発進しなければほぼ被り皆無で撮影可能です。

 

京王バス 030 バスターミナル東京八重洲

D30607(永福町) PJ-MP37JK

そのまま少し東に歩き新宿一丁目西交差点に。大宮八幡入口で撮影した30607を迎え撃ちます。バスタ新宿をBT八重洲行が出発する時間と、永福町行が到着する時間が概ね同じで、この時間は効率よく2台撮影できます。表示も050とほぼ同じものに変わりました。

 

その後新宿御苑前駅から丸ノ内線・銀座線を乗り継ぎ新橋駅へ。

京王バス 030 永福町行

D30607(永福町) PJ-MP37JK

復路は052系統時代の起終点となっていた新橋駅を経由します。西東京バスの運休中の深夜急行バス用にバス停が設けられており、その維持も兼ねての路線形態となっています。八重洲から新橋までや新橋から虎ノ門まではトンネルを経由し、乗り換えの時間によっては地下鉄やJRよりも早く行ける区間もありそうです。

 

京王バス 030 永福町行

D30607(永福町) PJ-MP37JK

引きで。背景はJRの線路で、新幹線や京浜東北線など、この路線でしかない出会いもありますが、この日は何も通りませんでした。よく見るとゆりかもめがいますが()

 

この後3便目は少し間が空くので、都心をブラブラしながら時間潰しタイムに。そして時間に合わせまた方南町へ。

京王バス 030 バスターミナル東京八重洲

D30702(永福町) PJ-MP37JK

歩き疲れたので大宮八幡入口の右折までは行かず、方南町駅前で撮影。定期の30702でしたが、これで3便とも扁平を引いたことに。運行再開される時に扁平は残っているでしょうか。引き直進は構図イマイチだったのでボツです。

 

京王バス 030 バスターミナル東京八重洲

D30702(永福町) PJ-MP37JK

新宿に戻ってまた数枚。まずは西口ロータリー内で。ギリギリ障害物を交わせました。

 

京王バス 030 バスターミナル東京八重洲

D30702(永福町) PJ-MP37JK

最後に歩いてバスタ新宿で。歩いて追いかけると結構ギリギリでした。この便の新宿駅西口までや、他の便は少なくとも数名は乗客がいましたが、いよいよ空気輸送でしょうか。

 

京王バス 030 バスターミナル東京八重洲

D30702(永福町) PJ-MP37JK

最後に後追い望遠で。青看板から都心へ向かう様子が窺えます。

永福町行を待っているとラッシュ真っ只中になってしまうので、これで引き上げました。

 

永福町の大型はBYDの72403と72405がまだ(ほぼ)動いていませんし、運行再開の暁にはこれらの入線も期待したいところです。

ではまた。